IC6CL80Lの互換インクおすすめはどれ?

IC6CL80Lの互換インクは一体どれを買えばいいの?互換インクの選び方、それ以外のおすすめインクは?IC6CL80Lのインク総合情報はこちら。

洗い方

このインクに使われている「染料インク」は一度衣服や手についたらとっても厄介なのです。

粒子が細かく、浸透していくタイプの染料なのでなかなか洗い落とすことが困難です。

こんな言い方をするのは身も蓋もないのですが、「汚れてもいい状態でインクを取り扱う」のが一番。

作業着やジャージを着て、ビニール手袋でもすれば問題ありません。それと新聞紙でも敷いておけば完璧でしょう。

でも万が一汚したくないところに付いてしまったら?

例えば手についた場合ですが、指紋の間に入り込んでしまうのでなかなか落ちません。

しばらくお湯に手をつけておいて、ふやけてきたところで石鹸などで洗うと効果的でしょう。

それでも落ちない場合は時間が解決してくれるのを待つしかないようです…。まあ、一生手についたままということは流石にないと思いますので(笑)

ですが衣類となると話は別です。これは非常に厄介!服の素材によってはクリーニング屋に出しても落ちない場合もあります。

とにかく「付いたらすぐ対処する」ことが一番大事です。時間を置けば置くほどインクが浸透して洗い落とすのが困難になるからです。

布などに洗剤を含ませて、叩くように拭き取りましょう。その後、漂白剤につけておくと多少はマシになります。最後に洗濯機にかけることもお忘れなく。

型番と違い

IC6CL80の対応プリンターは以下になります。

EP-707A
EP-708A
EP-777A
EP-807AB
EP-807AR
EP-807AW
EP-907F
EP-977A3
EP-978A3
EP-979A3
(注意:EP-808Aは推奨していません!詳細はこちらの記事をどうぞ。

→EP-808Aには互換インクは使えない?!)


次にインク自体の型番の見方ですが、

IC6CL80は6色パックです。

バラ売りはICのの後に続くアルファベットが色です。
BK-ブラック
LC-ライトシアン
M-マゼンタ
C-シアン
Y-イエロー
LM-ライトマゼンタ

末尾にLが付いていたら大容量パックです。

例を挙げると、ICLM80Lは「ライトマゼンタの大容量パック」ということになります。

IC6CL80Mは6色パックの黒のみ増量版です。文字印刷が主という人はこちらを選ぶようです。

純正と互換の違い

日本では、純正インクを使ってる人がおよそ9割だと言われています。

理由はもちろん「安心できるから」というものが大半でしょう。

しかし、互換インクとの違いは「安心」だけなのでしょうか?

実際、そうだと言えます。でも互換インクは本当に「不安」なのでしょうか?

昔は確かにトラブルがありました。認識しなかったり不具合が出たり。

でも今は互換インクの性能は純正とほぼ互角になってきています。最近では不具合の話も聞かなくなってきました。

なので「安心」というのは「そんな気がする」程度のレベルです。

互換インクを使用するとメーカーサポートが受けられなくなる可能性はもちろんありますが不具合さえ出なければ何ら問題ないし違いはないと言えます。

→IC6CL80のおすすめ互換インクはこちら

リサイクル品って?

互換インクカートリッジとは別に「リサイクルインク」というものが存在します。

純正インクのカートリッジを回収して、インクを入れ直したものの事です。

カートリッジ自体が中古のため、品質にバラつきがある可能性があります(最近は品質が安定してきているようですが)。

また、リサイクルカートリッジを作るのは製造コストが高くつくため、互換インクよりも高い傾向にあります。

確かに、純正を買うよりは安く買えるのですがリスクやデメリットは互換インクとそこまで変わらないの互換インクを買った方が賢いと言えるでしょう。

→IC6CL80のおすすめ互換インクはこちら

IC6CL80とどっちがいい?

IC6CL80LはIC6CL80の増量版ということですが、結局どちらがお得なのでしょうか?

まず、価格差を確認してみましょう。
価格は常に変動するためこちらで現在の価格を確認して下さい。純正インクはamazonがほぼ最安値なのでamazonを参考に。

→IC6CL80通常タイプ(amazon)


→IC6CL80L増量タイプ(amazon)


純正インクについては、エプソン公式サイトに情報が載っていません。まあ使用するプリンタによって何枚印刷できるかも違ってくるので当然といえば当然ですが。

なのでエプソン公式発表ではなく、口コミ等で判断するしかないわけですが、おおむね増量版の方が印刷コストは安くなるという結果になっているようです。

L判写真(一般的な写真のサイズ)を一枚印刷するのに必要なコストですが、増量版の方が6円ほど安くなるとか。

ですが増量版は価格そのものが高いため、頻繁に印刷しない人は通常版でも良いでしょう。

長いこと印刷しないままだとインクが固まってしまう可能性もゼロではありません。

もしそうなってしまったらせっかく高い増量タイプを買ってもお金のムダになっちゃいますからね。

まあでも個人的な結論を言わせていただくと、「増量タイプの互換インクでいいんじゃない?」と。
増量タイプなのに純正の通常版の半額以下ですからね。ちょっとおかしいんじゃないかって思うような価格差です…。

→IC6CL80L(増量タイプ)互換インクはこちら

 

 

インクの使用期限ってどれくらい?

インクにも使用期限があるって知ってますか?私は知りませんでした(笑)

ま、よく考えてみれば当然ですね。中身に液体が入ってるわけですから乾燥もするだろうしインク詰まりも起こす可能性はあるでしょう。

お持ちのインクの使用期限を確認する方法ですが、外箱に記載してあります。裏側下部に推奨使用期限というものが記載されているはずです。

おそらくカートリッジ本体には記載されてないでしょうから、外箱を捨てちゃった人は残念ながら確認できないです。

ちなみにエプソンはインク開封後6ヶ月以内の使用を推奨しています。例えば外箱に記載されてる推奨使用期限が今から2年後でも、開封してしまったらなるべく今から半年中には使い切ったほうが機械的なトラブルは避けられると言えるでしょう。

そして開封したのが思い出せないほど昔だという人はさすがに危ないかもしれません。

心当たりがある人はプリンター故障のリスクを避けるためにもできれば新しいインクを使ったほうが良いです。互換インクなら安いですし純正と違って気軽に交換できます。

→IC6CL80L互換インク